海江田洋一公式ブログ

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海江田洋一 リッツの少し良い話

こんにちは!海江田洋一です。
突然ですが2016年8月をもって、これまでヤマザキナビスコが日本国内にて製造していたリッツが販売終了となりました。私はあのリッツが好きでよく食べていたんですよね。そのまま食べてもよし、何かをのせて食べてもよし、ほどよい塩気とサクッとした軽い食感がとても好きでした。
ヤマザキナビスコという会社は、社名をヤマザキビスケットという名前に変え、リッツに似た商品としてルヴァンという新商品を打ち出しました。そしてモンデリーズジャパンという会社が新リッツを打ち出したのです。私はそれぞれにどのような違いがあるのか知りたくなり、新旧リッツと、リッツの代わりとして新しく発売されたルヴァンの食べ比べを行ってみました。そこで今回は新旧リッツの食べ比べをご紹介いたします。
はじめに製造されている国です。旧リッツは国産でしたが新リッツはインドネシア工場での製造だということです。国産ではなくなってしまったことにショックを受けている人もいるかと思います。ルヴァンは旧リッツと同じく国内で製造されています。
それではそれぞれの原材料を見てみましょう。まずは製品に含まれているアレルギー物質についてです。ルヴァンと旧リッツのアレルギー物質は小麦のみですが、新リッツは小麦に加え大豆が記載されています。確かに原材料の欄を確認すると大豆由来のレシチンが記載されています。これまでのリッツのアレルギー物質には大豆がなかったので、大豆アレルギーの人が知らずに新リッツを食べてしまうとアレルギー反応が起こる可能性があります。大豆アレルギーがある人は注意が必要ですね。そしてルヴァンの原材料の欄にはライ麦粉の表記もあります。一般的なライ麦は酸味があり、香りも強いとされているので、味にもやや変化があるのだろうということが予想できます。
次に見た目の違いをご紹介します。新旧リッツを比べてみると旧リッツはこんがりきつね色をしているのに対し、新リッツは色が薄くなっています。裏面にもその違いがあり、旧リッツはぼこぼこと凹凸のある焼き目がありますが、新リッツは細かくかすれたような焼き色がついています。
そしていよいよ食べ比べです。まずは食感をみてみましょう。旧リッツを基準に比べてみると、ルヴァンは旧リッツよりも歯ごたえのあるクラッカーです。新リッツは驚きの食感です。口に入れた瞬間にホロホロとほどけるほどの軽さになっているのです。
次にクラッカーに必要不可欠な塩気です。たくさんの量を食べたわけではないので一概には言えませんが、新リッツは塩気を若干抑えたように感じます。
最後に一番重要な味です。新旧リッツでは小麦の味や香りに関してはそれほど違いはないようです。ルヴァンはやはりライ麦が入っているので、味が濃く、香ばしい仕上がりになっています。海江田洋一の新旧リッツの食べ比べの情報はいかがでしたでしょうか。旧リッツはもう二度と食べることはできず、それを思うと旧リッツが恋しくなりますが、次第に新リッツへと慣れていくことでしょう。